「データマイニングツール MUSASHI http://musashi.sourceforge.jp が地震予測につかわれているという新聞記事が、今日（？）のビジネスアイにでていたという話を聞きました。正確には、どこにのっているのでしょうか？」の補足

上記回答にも記載したが、掲載後現在までに記事は削除されている模様。
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200511150010a.nwc
こちらの質問に対して、独自の調査によりその後明らかになった事柄を記載します。

• 東京大学大学院システム量子工学専攻の大澤幸生助教授の研究
• 実際に九八年に発生した岩手県雫石町地震(最大震度6弱)や二〇〇〇年に発生した鳥取県西部地震(同6強)などの予兆を、地震発生前に発見して、論文を作成

詳細については今後明らかになり次第、然るべき機関から発表されることでしょう。

それにしても

2005年11月15日06時39分頃の三陸沖の地震の震源要素の暫定値(1)は、以下のとおり。
マグニチュード 7.1
深さ 浅いものと推定される(2)
緯度 北緯 38 度 1.8 分
経度 東経 144 度53.3 分
(1) 地震発生後、なるべく迅速に震源を決め「速報値」として発表する。さらに、数多くの観測点のデータを用いて精査した結果を「暫定値」として発表している。なお、最終的なカタログとして数ヵ月後に「確定値」を公表している。
(2) 計算結果では83km になるが、震源が沖合いのため震源決定精度が確保できない。震央の位置や津波が観測されたこと等から、深さは浅いものと推定される。

が今朝発生、この直前に掲載された記事のためあまりにもタイミングが良すぎて日の目を見なかった(削除)と相成ったと推測します。

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