ETC通勤割引の適用とならない区間の“解消”

少し前に「ETC通勤割引の適用とならない区間」というものが存在していることを知り、「記事にしないと」と思っていたところ、それが“解消”されていました (^^;

東海環状自動車道等利用時におけるETC時間帯 割引の適用区間の拡大

以前のお知らせは
http://www.chubu.jhnet.go.jp/topics/050411/050411.htm
にあったのですが、こちらは道路公団分割民営化でサイトリニューアルとこの“解消”により消滅しています。。

“解消”されたので、いまさら四の五の言うことではないのですが、自分の覚えも含め整理しておきます。

  1. ETC通勤割引は走行距離100km以内に適用されるもの
  2. 東海環状自動車道開通に伴い複数区間ができた一部に「最安通行料金」が「最短距離」と一致しないケースが発生
  3. 料金計算は「最安通行料金」に基づき、その時「最短距離」が100kmを超えてしまうため、通勤割引対象とならない

といったカラクリだそうです。
ただ今回「ETCの普及促進を図る観点から、これらの区間においても通勤割引を適用するもの」となったそうです。
実際のところ「適用区間の拡大について、今般、準備が整いました」とある通り、料金計算プログラムの変更など追従できていなかったのかもしれません。

そもそも、何故こういう事態になったかは「一キロ当たりの基準料金」が他の高速自動車道と異なるところに原因があると思われます。
来春開通の東海環状道東回り、料金割高。県、沿線自治体が不満